明日、栗原康さんが来福いたします。伊藤野枝さんの単著をひっさげて!

これは行くしかない!

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『家に火をつけ、白痴になれ』(岩波書店)刊行記念(http://www.futababooks.com/storeinfo/detail/id/1505
栗原康ライブトーク×浦歌無子朗読の夜

日時: 5月17日火曜日 18:00~19:30(終了予定)
場所: 福岡パルコ新館6Fタマリバ6

内容: やりたいことをやって生きていたいのに、誰かが、何かが、そうさせてくれないと自分にブレーキをかけ、恐る恐る下りの坂道をおりていくような毎日を送っていませんか。“そうであらねばならない人生”って、ほんとにそうでないといけないのでしょうか。

福岡県今宿に生まれ、東京に飛び出し、国家や世間、家、そのほかのプレッシャーもなんのその、筆一本で、書きたいことを書く、好きな相手と恋をする、寝る、学ぶ、食べる、生きたい人生を生き、制度や道徳と戦い続けた伊藤野絵。彼女の鮮烈な伝記をこのたび上梓した政治学者・栗原康さんを迎え、お話をお聞きします。また今宿のご出身の現代詩人・浦歌無子さんに、野枝におくる詩を朗読していただきます。

参加要項: 無料(要予約) 092-235-7488(フタバ図書福岡パルコ新館店)
 ・募集人数 30名(定員に達し次第終了させていただきます)

ゲスト:
 ■栗原 康 
1979年,埼玉県生まれ.早稲田大学大学院政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に,『G8サミット体制とはなにか』(以文社)、『学生に賃金を』(新評論)、『大杉栄伝――永遠のアナキズム』(夜光社)(第5回「いける本大賞」受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015 第6位)、『はたらかないで,たらふく食べたい――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)(紀伊國屋じんぶん大賞2016 第6位)、『現代暴力論――「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)がある。ビール、ドラマ、詩吟、長渕剛が好き。

 ■浦 歌無子
福岡県生まれ。東京都在住。詩集に『耳のなかの湖』(ふらんす堂)、『イバラ交』(思潮社)、『深海スピネル』(私家版)など。
その他、ギャラリーにてビジュアル詩の展示、美術館の展示作品から着想を得た詩の創作と館内での朗読、国際芸術祭での野外朗読、ミュージシャンなど他ジャンルのアーティストとの共演など多方面にて活動中。

主催:フタバ図書福岡パルコ新館店
問い合わせ電話番号092-235-7488
担当:神谷